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Story 12 -K-

扉を開けたら

額を床につけて出迎えてくれたK


長く主従関係の世界から離れていたK

首輪をつけることで

思い出させる

従属することの歓びを


bondageに着替えた私と共に

大きな鏡に映るK


私の足元に座りながら

自分の姿を目の当たりにして

小さく小刻みに息を漏らしていましたね

興奮と愉悦と安堵が入り混じった吐息

とても微笑ましい光景


私の感触、香り、温もり

全てを体に刻み込んで


寂しくなったら思い出しなさい

いつでもこの世界に私は居ますよ


スカビオーサ

花言葉は健気





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